第2回信州ガレットレシピコンテスト2次審査会を10月2日(日)長野市のしあわせ信州食品開発センターで行いました。審査委員長に(株)サザビーリーグアイビーカンパニー最高顧問 熊谷喜八先生をお迎えし、1次審査を通過した8組10名が「わが街自慢の食材を使ったガレットレシピ」をテーマに、さまざまな信州産のガレットを作ってくださいました。
メイン部門のグランプリには、上田千曲高等学校 狩野美月さんの「信州きのことアスパラガスのマスタード炒めのガレット」デザート部門のグランプリには、長野県短期大学 行田彩純さんの「ちょっと大人な信州アップルガレット~サワークリームを添えて~が選ばれました。グランプリレシピは、11月9日(水)長野市のホテルメトロポリタン長野で開催予定の「信州のガレットとワインの夕べ」にてお披露目いたします。
メイン部門 <グランプリ> 上田千曲高等学校 狩野美月さん
「信州きのことアスパラガスのマスタード炒めのガレット」
信州のきのことアスパラガスを使用しました。ベーコンの旨味も出ていて、きのこ、アスパラガスの相性もバッチリだと思います。
<準グランプリ> 蘇南高等学校 田中紗恵さん
「開けてびっくりガレット」
地元の食材「いたんどり」としょうが味と、とうがらし味のこちらも地元の柿其(かきぞれ)みそをふんだんに使いました。いたんどりのシャキシャキ感をそのまま残し、クリームチーズと柿其みそのソースを味わえるようにしました。ガレットの上にこんがり焼いたチーズを乗せることで、中身がどんな感じなのか期待されられるようにしてみました。
<佳作> 飯山高等学校 家庭科同好会さん
「北信濃の思い出~Gallette du Bouquet~」
おいしい特産物の宝庫、北信濃。僕たちの考えたガレット生地は平成の名水百選に選ばれた木島平の龍興寺清水のサイダーでミックス粉を溶き、ソフトでマイルドに。特産みゆきポークのひき肉でサルシッチャを作り、野沢温泉の温泉卵、特産ズッキーニと生ハムでバラの花をつくり、花束ガレットが完成しました。
<佳作> 松本第一高等学校 中村吉輝さん
「信州福味鶏と松本一本ねぎのカリーガレット」
福味鶏のうま味と松本一本ねぎの甘さを引きだし、ガレットの中にカレーパウダーを加えることによって、より深みのあるカレーガレットに仕上げました。
デザート部門 <グランプリ> 長野県短期大学 行田彩純さん
「ちょっと大人な信州アップルガレット~サワークリームを添えて~」
甘酸っぱい信州のりんごを白ワインで煮て、さわやかでコクのあるサワークリームを添え、深みのあるガレットに仕上げました。
<準グランプリ> 白馬高等学校 村山裕大さん
「信州リンゴのひんやりガレット~ブルーベリーを添えて~」
カラメルのほろ苦さと、アイスの甘み、ブルーベリーの酸味がとてもマッチしておいしいです。
<佳作> 白馬高等学校 吉澤 愛さん
「新食感!ほおずきとマスカルポーネのガレット」
白馬村特産のほおずきジャムにマスカプポーネを加えることで、ほおずき独特の甘酸っぱさをまろやかに仕上げました。また、さっぱりとした甘さのほおずきシロップ漬けを飾り、ほおずきの食感を楽しんでもらえるようにしました。
<佳作> 白馬高等学校 中尾拓実さん 「チョコの湯船のガレット」